1998年09月16日

地下室の工事費など


相談内容:
計画建物ははっきりいって小さいです。
それに先生に東京からおいでいただくと出張費がかなりするのではとセコイ心配をしております。
敷地は50坪の広さで第一種低層、建ペイ率50%、容積率80%です。
したがって、目一杯でも1階2階あわせて40坪です。
それに地下室が加わります。実は、地下室について、京都のある業者(京都市の第3セクター)に話を聞くと「京都の水はこわい。」といわれました。
その人のあつかった建物で地下1メートル未満の部分に地下水脈があり、ふつうの基礎を打つことすら苦労したことがあったそうです。
「武蔵野台地」とは状況が違うのでしょうか?
実際、敷地から6メートル程離れたところに井戸があり、水はありそうです。
どこのハウスメーカーに聞いても、「地下室は高いですよ」といわれ、考え直すように仕向けられているような気がします。


1998/09/16#1 TK様 (京都府)


回答内容:
地下室は基本的に建物としての扱いがないので、地上1m未満に隠れてしまえば敷地境界ぎりぎりに建ててもかまいません。(法律でこうなっています)地下室は建ぺい率の制限がないのです。
ですから、敷地面積の50坪まるまる造ることが可能です。
とはいうもののギリギリでは工事もできないので通常は60cmから70cm隣地から離れて築造します。

私のホームページの実例は参考になりますか?

お尋ねの地下水については業者さんの回答はほとんど間違えのない回答かも知れません。

京都の場合は地下に水脈があります。

この水脈があっては小杉式(低坪単価・現場築造型・RC造・耐震・大型)快適地下室は実現は厳しいので今回は無理かもしれません。

「武蔵野台地」のような水位がかなり深い位置にある地層と京都の地層では大きな違いがあります。

水がある敷地ではこの水を排除しながら工事をすることが難しいので、この点で工事費が高くなってしまいます。

事前にきちんとしたボーリング地質調査を行い
これを正確に知ることで設計の方針が決り、工事費が確定できるようになります。


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posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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