2000年11月12日

床が沈む


相談内容:
最近、新築マンションを購入しまして、内覧会で確認をしました。

その際に気づいたのですが、フローリング床を歩くと硬い部分とやわらかい部分があり、踏む場所によっては約1〜2ミリ沈むのです。

工法はスラブにクッション材を敷き、その上にフローリング材を貼ったものです。

建設会社の担当者におかしいんじゃないの?と話したら、この工法だとこんなもんです。
との返事が返ってきました。

どうなのでしょうか?


2000/11/12#1 AS様 (千葉県)


回答内容:
マンションの床はコンクリートの上に床材を貼って仕上げることが一般的です。

ですので、本件ご相談の床もこの作り方と思われます。

内覧会資料で床仕上材の記載がありますので、その内容をご確認いただいたところ

担当者から「工法はスラブにクッション材を敷き、その上にフローリング材を貼ったものです。」と言われたのですね。

であれば、単純に、「クッション材」が浮き沈みするので、その上に貼られたフローリング材も浮き沈みすることになります。

では、何故「クッション材」を入れるのか?ですが、それはズバリ「マンション騒音問題の軽減」です。

人が歩いた時に生じる下階への歩行音を軽減する為です。

「硬い床」は例えば、床暖房が入っているとか、何かしらの床の遮音などの処置がされているとかの理由があって硬いのだと思います。

「1〜2ミリ沈む」ことは感覚的なものなのでなんとも言えませんが、おそらくご相談者の体重によって足裏部分だけが沈む場合で、床全体や床の一部が沈むようなことが無ければ問題ありません。

対応してくださったご担当者さんはちょっと説明不足かとは思いますね。


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posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コンクリート床のフローリングは直貼り用で裏面に防音用にクッションが貼ってありますので木造用に比べるとふわふわと感じるのは否めない。場所によって沈み方が違うのは下地のコンクリートに凸凹が多いことが原因と思われる。また部屋周囲や上り框部分など浮き沈みしないように一部下地材を入れて固定してるので沈まない。
Posted by そば黒亭主人 at 2014年01月10日 05:52
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