2001年02月04日

既存の住宅への地下室増築


相談内容:
既に建築済みの住宅の地下にワインセラーを増築できますでしょうか。
家の真下に作るのは困難とのメールを何件か拝見しましたが,家の横に車1台分の駐車場があるのでその下に3畳ほどのワインセラーを作ることは可能でしょうか。駐車場の上には家の2階部分(1部屋)があります。したがって駐車場を掘り返すと隣接する家の基礎に影響があるような気がしますし,2階部分が傾くような気もします。よろしくお願いいたします。


2001/02/04#3 SH様 (山梨県)


回答内容:
お返事が大変遅くなりました。
上空に建築物等が覆いかぶさるようですと
その下の部分には地下室を作るのは困難です。

隣接する家が傾かないように
レールを打ち込む必要がありますがこの打ち込みができませんし
土を掘削する建設機械がこの部分にはいって
土を掘削しダンプカーに積載することができません。

上空が開放されておりかつ
3メートル程度の建設機械およびダンプカーが
通行するツールが必要です。
家が傾くようなことはありませんが
上空が開放されていないので
地下室をつくることは困難かと思われます。


posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年01月23日

地下室と普通の基礎の金額差


相談内容:
家造りを考え始めたばかりの初心者です。地下室に興味がありますので教えてください。

「この金額から地上建物の基礎工事費の一部または全部を減額できますから」ということですが、実際には普通の基礎の上に建てた場合とどのくらいの金額差になるのでしょうか?例えば、1階の床面積20坪の木造2階建て住宅を、ベタ基礎の上と12畳の地下室の上に建てた場合はどのくらいの差額になりますか?

漠然とした質問で申し訳ございませんが、今までの例から概算で結構ですので教えてください。なお、用途は音楽室&ホームシアターを想定してます。


2001/01/23#1 JT様 (埼玉県春)


回答内容:
一部というのは地下室範囲以外に木造建物がある場合は
その木造基礎はあくまでも必要です。

ベタ基礎部分は14坪
地下室基礎部分は6坪ということで
合計20坪ということですので
ベタ基礎20坪分の工事費のうち
6坪分を地下室の工事額にまわせるという意味です。
20坪分の基礎工事費用が100万円
14坪分の工事費を含む6坪の地下室工事費420万円
ということです。

これを単独で14坪地上部基礎工事費と
単独で地下室工事費とに分けて発注した場合は
14坪の基礎工事費は80万円程度
地下室基礎工事費用は480万円となり合計でも
530万円程度になってしまいます。
工事業者が異なる場合はそれぞれの工事の初期費用が
同じように計上されてしまいます。

単なる基礎を選択して工事費100万円を投資するのに比べて
300万円を余分に投資しても6坪の地下空間を手に入れることは
得策ではないのか?
このようなことをお知らせしたいわけです。

6坪12畳の中に階段室が1.5坪=3畳を必要とします。
少なくとも20畳=10坪程度の地下室(550万円程度)は
お作りになったほうが将来的に見ても快適かと思います。

なお、上記工事費はコンクリート躯体工事です。
この工事費以外に内装工事費や電気設備工事費
換気扇・ドア類の工事費などが必要となります。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年01月10日

マンションのベランダのフェンス


相談内容:
マンションのベランダでトレッドミル(ランニングマシーン)を使用したい
と思っています。その際、ベランダに遮蔽、防雨、防風するため、フェンスに取り付ける材料にはどのようなものがあるのか教えていただけませんか。よろしくお願いします。


2001/01/10#2 YK様 (東京都)


回答内容:
ご相談の内容は軽微なものとは思いますが
マンションの賃貸借契約または販売契約の中に
これらに対する1文の記載があろうかと思います。

基本的には建築基準法に抵触する部分であり
あまりおすすめすることができません。
ベランダを遮蔽することによってマンション管理組合から
追及されることも考えられます。

販売契約書及びマンション管理組合に一度ご相談ください。
恐らく改良することはできないと思います。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年01月03日

地下水位2mでも地下は可能か


相談内容:
お正月に地下室に関するホームページを探していましたら、いろいろな質問と親切なご回答されているのを拝見させていただき、私も相談させていただこうと思いました。よろしくお願いいたします。

<状況>
昨年ぐらいから、ハウスメーカ数社に見積もりを取り、間取りなどを検討しています。その結果、○○に絞り、詳細を検討中です。まだ、契約はしていません。

建て替え計画で、父親(80歳)1人、夫婦(2人)の計3人の予定。敷地は東京都●●区で、47坪程度で、建ぺい率60%、容積率150%、第一種住専,準防火地域です。 

現段階の設計床面積は、1F:67.2u、2F:70.8u、地下36.3uとなっています。地下には、コンピュータ機器の設置やピアノを置く(兼)書斎のためと考えています。(ドライエリア設置予定)地下の内訳は、洋室11.4帖、納戸2.8帖、階段とエレベータです。

地盤に関しては、スウェーデンサウンディング方式の結果から、8m程度までの杭を打つ予定とのこと。また、年末にかけて、簡易な水位調査をしていますが、その中間結果では、2つの位置で実施し、地下2m程度、1.98mとの速報を聞いています。(別途、建物を壊した後詳細なボーリング調査はやる計画のようです)なお、40数年住んでいますが、大水で床上浸水の経験はない場所です。

<工事見積もり内訳(抜粋)>
解体工事 1,077,000円
パイル・地盤改良 2,000,000円
地下室・擁壁・RC架台工事 15,670,000円
(水位調査により防水工事内容が変わるとの条件)

などとなっています。外構工事や移転費用、印紙代も全部含めると、6,000万程度になります。なお、地下室には、除湿機2台(自動でドライエリアに水を流す仕様)や、ポンプを2台設置すると言っていました。地下の値段が高いと考えています。なお、●●では、■■という会社の工法で、値段も安かったのですが、詳細打ち合わせはやっておりません。

<ご質問>
年末にかけての、水位調査状況から、○○では50年お付き合いをする意味から、地下室は止めるべきとの判断をしたいようです。(結論は年明け後)
水位が高い場合には、さらに価格が上がると言われています。

1.水位2m程度の場合は、地下は一般的にはあきらめるべきなのでしょうか?
2.水位が2mの場合、RC地下の場合の特別の対応(仕様)面での違い、耐用年数的に何十年も保証できないのでしょうか?
3.鋼製パネルなどのメーカもあるようですが、どのように評価されておられるのでしょうか?
4.貴社が主導で造る場合は、長期保証はどのように考えたらよいのでしょうか?また、上部の建物はどのような構造で、単価はどのように考えたらよいのでしょうか?

とりとめのないいろいろな質問をさせていただきました。よろしく教えて下さい。なお、良い資料などありましたら送付頂ければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

2001/01/03#2 YT様 (東京都)


回答内容:
><工事見積もり内訳(抜粋)>
>パイル・地盤改良 2,000,000円


この200万円は不要では?
どのような根拠で地盤改良しようというのでしょうか?

>地下室・擁壁・RC架台工事 15,670,000円

いい値段ですね。高いと思います。

>なお、●●では、■■という会社の工法で、値段も安かったのですが、

四角い箱になってしまうと思いますが・・・。

>水位が高い場合には、さらに価格が上がると言われています。

地盤調査で水位は確定できるはずです。
価格が確定できないというのは不自然だと思います。

>1.水位2m程度の場合は、地下は一般的にはあきらめるべきなのでしょうか?

ギリギリで地下室をつくることは可能でしょう。
実際に掘削機械で2mほど掘れば判明します。

>2.水位が2mの場合、RC地下の場合の特別の対応(仕様)面での違い、耐用年数的に何十年も保証できないのでしょうか?

一般に何十年も保証することはありません。
地下水位が地下室基礎底面以下であれば
水が浸入することはほとんど考えにくいです。
したがって耐用年数は私の場合100年以上と考えております。
漏水に関する保証は専門業者が責任を持って工事を行い
保険会社がこの保証を致します。

>3.鋼製パネルなどのメーカもあるようですが、どのように評価されておられるのでしょうか?

空間自由度がありません。
車両搬入による制約があります。
私が考える地下室とはまるで別のものであり
地下収納のレベルと考えております。

>4.貴社が主導で造る場合は、長期保証はどのように考えたらよいのでしょうか?また、上部の建物はどのような構造で、単価はどのように考えたらよいのでしょうか?

長期保証はございません。
当社の地下室がいかなるものでどれだけしっかりした構造であるか
見ていただければ保証の問題は解決できましょう。
上部の建物はどのような構造でもお作りすることができます。
ぜひ一度多くの地下室事例を実際にご体験ください。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年12月17日

基礎工事と断熱工事


相談内容:
工事着工前の建売住宅を購入しました。(俗に言う売建て住宅です)
質問が2点あります。よろしくお願いします。

1.基礎工事について(軸組在来工法のベタ基礎です)
基礎コンクリートの養生期間について、本などでは5日程度そのままにしておくのが良いと書かれていますが、この会社では、基礎立ち上がり打ちこみ後、翌日か翌々日に枠ばらしを行なうそうです。

コンクリートを乾燥させるためとのことです。(したがって、その後すぐ、次の工程に移るものと思われます。)養生期間については、何か決められた基準があるのでしょうか?また、養生期間が短い場合、どのような問題があるのでしょうか?既に契約した物件ですが、施工会社に対してはどのように対応したら言いのでしょうか?

2.断熱処理について
1階と2階の間の断熱処理について質問します。断熱処理は、隙間なく断熱材を入れることが基本となっています。今回の物件は、内断熱が基本となっており、壁および1階の床下、2階の天井部分に断熱材を入れるように図面には描いてあります。ただ、2階部分が1階より引っ込んでいる部分(1階部分に屋根がある部分)については、屋根の直下の天井部分にのみ断熱材が入ることになっています。

従って、1階の天井裏は、外に対して断熱材が覆われない状態になっています。その他の1階の天井や、2階の床下に断熱材が入らないため、居住空間を断熱材ですっぽり包むという原則から外れているような気がします。

こういうやり方は一般的なのでしょうか?これについても何か基準があるのでしょうか?施工会社へどのように対応してもらったら良いのでしょうか。? 質問は以上2点です。ずいぶんと長くなりましたが、真剣に悩んでおりますので、お忙しいところ恐縮ですが、ぜひとも教えていただきたく、よろしくお願いします。


2000/12/17#1 TN様 (神奈川)


回答内容:
> 1.基礎工事について(軸組在来工法のベタ基礎です)

本に書かれていることも確かに正しいですが
翌々日に型枠をばらすことも正しいといえます。

型枠の存置期間は本に書かれた通りですが
いろいろな部位によって違います。

今回のような住宅の基礎の場合、
基礎の上にいきなり建物が載ることはなく
軽微な工事は上記養生期間と考えて差し支えありません。

> 2.断熱処理について

基準は特にありませんが一般的なやりかたとして
建物周囲を包み込むことが原則です。
断熱材が覆われないところがある場合は
都度指摘・指示することになります。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ このブログは1998年から始めた弊社「住まいの無料相談室」に寄せられたご相談を整理し、アーカイブしながら、多くの皆様への住まいをはじめとした建物全般に関する各種お悩みやご相談に対する回答を提供しております。

◆ また、この回答はご相談のあったご相談者あて回答したものですが、当相談回答コーナーの公開化システムの改善とアーカイブのため、時間的変化による法令の変更や資材の開発、工法の進化なども考慮して再度編集し直し再掲示いたしておりますが若干の時間的ずれが生じているものもございますことはご容赦ください。

◆ なお、本回答の中に主体工事および屋根工事、防水工事、外装工事、塗装工事、金属工事やその他工事およびこれら関連工事に対するコメントは良質の工事会社およびこれら各種メーカー商品の工法や材質やこれらを扱う工事業者の工事費を否定するものではありません。

 本回答はあくまでも社会問題化し現在も多発している「詐欺的商法とも受取れる各種営業行為」に対して相談者ならびに一般消費者に警告や注意喚起を促すとともに、消費者の消費経済活動等への学習に寄与することを目的として回答いたしております。今では「リフォーム詐欺」としての社会的事件として浮彫り化、問題視することにまで発展することができ、こうした一相談ページ開設の意義の高さを実感しております。

 したがいまして皆様には本回答につきまして誤解なきように取扱いをお願いいたします。何か不信に思われたり、契約前、契約検討中の方でお困りの節は都度ご一報ください。

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。