2000年08月21日

住宅基礎工事について


相談内容:
耐久性住宅の購入で、基礎工事が始まりました。よくよく見ると、基礎には昔のような空気穴がありません。それはコンクリートでベタ基礎をしているのでよいとのことでした。

それはそれでいいのですが、ベタ基礎をする前に、コンクリートをうつ土の上に湿気がないように、ビニールシートを敷くようです。そのビニールシートは大事なものですか?近くの基礎には敷いてあったのですが、私の家の基礎工事には敷かずにコンクリートを流したようなのですが?ビニールを敷かずコンクリートを流して空気孔がなくてしけらないのでしょうか?

空気孔がなくていいのはビニールをひいて土の湿気がないために必要ないと聞いているのですが。他の工務店でビニールをひいて、うちの工事だけ敷かずに流されてとても不安です。教えてください。


2000/08/21#1 SI様 ( ? )


回答内容:
フルアドレス(ご住所)がございませんので
無料相談のお約束によりまして本来であれば回答することができません。
特別に今回は回答いたしますので
追ってご連絡いただきますようお願いいたします。

できればコンクリート基礎下には
防湿のためのビニール(防湿ポリシート)
を敷き込むのが良いようです。

ベタ基礎のコンクリートの厚みにもよりますが
一般的な防湿コンクリートの厚みが6cm程度なのに対し
きちんとしたべタ基礎の厚み場合は底盤だけで
15から20cm以上のコンクリート厚さが施工されます。

いずれにしろ防湿ポリシートはコンクリート下に
敷く方がよろしいかと思います。

空気穴は床下換気口と呼ばれますが
これに代わるものはいずれにしろないと
床下から湿った空気が建物内に上がってくるものと思われます。

周囲に田畑があるような地形ですと
基礎下の湿度の管理に関しては十分な配慮が必要だろうと思います。


posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年08月17日

低予算地下室付住宅の実現性について


相談内容:
今年に入ってから、家を建てたいと強く思う様になったものの、なかなか一歩が踏み出せず、躊躇しております。躊躇の理由は私自身が小心者である事も有りますが、ずっと抱いていた地下室への夢が、経済的要因や友人の善意の反対意見等で、諦めざるを得ないと思えていたからです。

ところが4月頃、御社の Home Page に辿り着き、一度は諦めた「地下室付き住宅」がもしかしたら出来るかも知れない...と言う気持ちになり、4ヶ月間悩んだあげく、本日、初めてのメールを出させて頂いた次第です。現在、自己資金は900万円、年末頃には1000万円は準備できる見込みですが、土地の購入を含みますので資金的には非常に厳しい状況だと認識しています。

現段階ではあまりにも漠然としておりますが、下記の様な要件で設計事務所さん(特に御社)にお願いして地下室付きの家が建つ可能性が有りますでしょうか?少しでも可能性が有るならば、地下室の事、土地購入から建設までの諸々の事、資金借入の事等お聞きしたい事が沢山有りますので、もし直接お会い頂けるので有れば、御社に訪問させて頂きたく思います。

----- 想定要件 ----------------------------------------
総額 :4500万円くらい?(土地含む。借入可能額次第...)
自己資金:1000万円(年末時。現状900万円)
土地 :これから購入(40坪2500万くらいか...)
家族構成:原則一人暮らし(37歳独身結婚予定無し)
※将来的に親を引き取る可能性はあり得ますが、
その場合は親の持ち家を処分した資金でリフォームを
する事になると思います。
地下室 :2部屋(ドライエリア無し、水回り無し、完全防音)
30畳程度のホームシアター兼リスニングルーム
12畳程度の工房(趣味の工作室)
地上 :平屋
最低限の水回り(バス、キッチン、トイレ)
+リビング+寝室
備考 :地下室がメインで、地上は自分一人最低限の生活が
出来れば良いと考えています。(現時点では...)
-------------------------------------------------------

P.S.
土地すら未購入の為、本来なら先ず不動産屋さんへ相談に行くのが筋かとは思いますが、全体像も掴めぬまま不動産屋さんに飛び込んで、売りたい物件を買わされて結局希望の家は建たなかった... では悲しすぎるので先ず、御社にメールさせて頂きました。

もし、実現の可能性が有るならば、土地購入の際も、御社のアドバイスを頂いた上で物件を探し、適当な物件が有れば御社に現地視察をお願いした上で購入を決めたいと考えております。


2000/08/17#1 KK様 (神奈川県)


回答内容:
住宅ローンに関しては残りの2600万円について
借り入れを越されるということでしょうか。

地下室に関しては給排水設備を伴わなければ
おおむね1200万円程度でご希望の空間は確保できると思いますが
地上の平屋部分についてはかなりのローコストをはからない限り
実現は難しような気がします。

ローコストにて私も努力したいところではありますが
かなり微妙な金銭的調整が必要であり、即答はかなり難しい部分があります。

土地の金額を多少建物のほうに回したり、設計料等の間接費に回したりと
いろいろな部分にまだまだお金が必要とされるでしょう。

そう夢が遠く、現実離れしているとは言い難いので
できれば一度私どもの事務所をお尋ねください。

「地下室+平屋建て」というところに私も魅力を感じます。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アパートの壁の修理


相談内容:
実は今すんでいるアパートの壁に穴を開けてしまい、困っています。鉄筋3階建ての1階の2DKの洋間の壁で石膏ボードに壁紙が張ってあるものなのですが、直径20センチぐらいの穴になっています。日々に穴が大きくなっています。

修理するとしたら幾らぐらいかかるのでしょうか?また、これは大家さん経由で修理をお願いした方が良いのでしょうか?こちら(自分で)修理を手配した方が良いんでしょうか?


2000/08/17#2 TK様 (東京都)


回答内容:
大家さんに修理をお願いするのが本来の筋ですが
オープンになるのが嫌な場合にはご自分で修理をすることも可能です。

価格的には1万円から1万5000円程度だと思います。

壁紙の色は多少違ってしまう場合がありますが
その穴の周囲全体の壁紙を張り替える必要があります。

この周囲の壁紙の大きさによって価格は変わりますが
おおむね上記の内容で処理できるものと思われます。

お近くの内装リフォームを手掛けている業者さんに
この旨を伝えいただき、価格的な打ち合わせも事前に行って
合意が得られれば修繕を行ってください。

大家さんに修理をお願いした場合には
この金額以上の補修工事額になると予想されます。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年08月13日

地下室の適・不適


相談内容:
地下室建設に関して実績豊富な御社にご意見を伺いたく、メールさせていただきました。

このほど●●の隣、●●町に100坪の土地を購入し、地下1階、地上2階の住宅を2バイ6で新築予定です。地上は各20坪、地下室は10坪程度(南東側に約4.5m*1.25mのドライエリア付き)でオーディオルームとしての利用を考えています。

現在、●●住宅(株)と建築計画を練っている最中ですが、地下室についてはかなり積極的に勧めてくれています。私自身も希望は強いのですが、地下室(コンクリート)への水の浸透、結露について一抹の不安を拭い切れません。

建築予定地は上水道設備がなく、全町戸別のポンプによる地下水利用となっています。大雪山系の麓に位置し、地下水が豊富なようです。町を縦貫する主要河川(石狩川の支流)からの距離は約1キロです。

ある住宅メーカーではその地区でボーリングをしたところ、7メートルほどで水脈にあたったとのことでした。これは浅い方だとのことです。現在の計画では基礎高を地上60cmとし、その下に天井高240cmの地下室を考えており、メーカーでは壁厚18cmでの施工を予定しています。

そこで伺いたいのは、上記のような地下水豊富な土地で地下室を作った場合、当初5年くらいはトラブルがないとしても、10年、20年と経過するうちに、フローリングをはぐったらコンクリートを浸透した地下水が溜まっていた等々、居室として利用不可能な状況になる可能性はないか、という点です。

さらにそういった状況が予想できるとして、壁圧を18cmから25cmほどに増すことでどの程度効果があるのか(水の浸透を完全に防止できるのか)といった点です。上記のような土地環境に加え、北海道では春先は地面が多量の雪解け水を吸った状態になります。当地区も毎年1.5mほどの積雪があり、気温も厳冬期には−20度前後まで下がることもあります。

除湿・換気システムはもちろん完備する予定ですが、このような地域で地下室を作ること自体リスクが大きすぎるでしょうか。もしそうであれば、地下室はあきらめたいと思っています。質問が長くなりましたが、どうぞ適切なアドバイスをお願い致します。


2000/08/13#1 MI様 (北海道)


回答内容:
>現在の計画では基礎高を地上60cmとし、その下に天井高240cmの地下室を考えており、メーカーでは壁厚18cmでの施工を予定しています。

壁厚18cmでは薄すぎます。
構造的にもこの厚みでは成立しないものと思われます。

>当初5年くらいはトラブルがないとしても、10年、20年と経過するうちに、フローリングをはぐったらコンクリートを浸透した地下水が溜まっていた等々、居室として利用不可能な状況になる可能性はないか、という点です。

私どもが作っているコンクリート地下室では
土に接する外壁のコンクリート厚さは25cmほどの厚みです。

この壁の中には13mmおよび16mmの鉄筋が
餅網状に15cmから20cmの間隔で縦横にダブルで配筋されます。

私どものホームページでご紹介しております通り
それほど簡易なものではありません。

このメールの内容からですと十分な地下室ができるとは
やや考えられません。

水の浸透は「防水」によって処理します。

地下室をあきらめる必要はないと思いますが
そちらのハウスメーカーはやはり地下室には不慣れで
心配な点が多々あります。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年07月20日

地下駐車場と地下室について


相談内容:
最近●●市に50坪の土地を購入しました。宅盤が6mあり、擁壁と地下駐車場2台の造成込みの物件です。容積率により40坪の建物しかたたないので、やや狭いかなと思い、地下室も検討しています。

しかし他社に価格を聞くとかなりの額になり諦めつつあるのが現状です。ただ地下室をつくり駐車場とつなげられたらより便利かな、と考えています。ただ一度作った駐車場の壁を壊すのはかなりのコストアップになるのでしょうか?これで地下室をつくって48坪程度の建物の予算はどの程度になるのでしょうか?建物自体は木造軸組みが希望ではありますが。


2000/07/20#1 YY様 ( 海外 )


回答内容:
宅盤が道路面より6m上にあるということですね。
この6mという高さはチョットつらい高さです。
と申しますのはコンクリートの壁を施工するにあたり
生コンクリートを6mの位置から打ち込むことになりますので
「骨材分離」という現象が予想されます。

つまり、生コンクリートはセメントと細骨材(砂)と
粗骨材(砂利)を水で固めます
が、これらの成分はいずれも比重が違います。

均一に混ぜた生コンクリートをある一定の高さ
(たとえば約4m以上の高さ)から流し込んだ場合、
自然落下しますがこれらの成分は落下速度が異なりますので
必然的にそれぞれの成分がバラバラに到達することになります。

結果、均一に混ざった状態のコンクリートが望めません。
したがって、所定のコンクリート強度が発現しないことになります。

だからといって諦めねばならないということではありません。
お望みの通り地下室は建設可能です。
既存のボックス型のガレージに隣接して地下室を作ることもできますが
建築法規・並びに構造計算上はあまり好ましくありません。
地下室とこのボックスガレージとの位置関係にもよりますので
間取りによって判断することになりそうです。
多少のコストアップというところでしょうか。

さて、
駐車場も地下室も容積から除外できる建築法規上の緩和規定があります。

ちなみの50坪の敷地面積に対して
建ペイ率:4割、容積率:8割地区であっても
地階、1階、2階はそれぞれ20坪までOKですから
合計60坪まで建ちます。

駐車場はこの住宅部分床面積60坪以外に
15坪駐車場面積として緩和されます。
したがって、合計で75坪まで建設可能です。
地階は地下室とビルトインガレージで
合計20+15=35坪まで建設可能です。

たとえば地下階を35坪にて造った場合の工事費は
地下本体工事だけで1500から1600万円程度だと思います。

1,2階に40坪を要せば、残りは8坪ですがこの8坪にて
地下室を考えたとすると
深さ6mの地下室の場合では地下室本体工事費は600万円程度でしょう。

ただし、もう少し効果的なプランニングがありそうです。
このあたりは敷地を見てからでないとなんとも言えません。
ちなみに、上記費用には擁壁の解体工事費は含まれません。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地下室をつくりたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ このブログは1998年から始めた弊社「住まいの無料相談室」に寄せられたご相談を整理し、アーカイブしながら、多くの皆様への住まいをはじめとした建物全般に関する各種お悩みやご相談に対する回答を提供しております。

◆ また、この回答はご相談のあったご相談者あて回答したものですが、当相談回答コーナーの公開化システムの改善とアーカイブのため、時間的変化による法令の変更や資材の開発、工法の進化なども考慮して再度編集し直し再掲示いたしておりますが若干の時間的ずれが生じているものもございますことはご容赦ください。

◆ なお、本回答の中に主体工事および屋根工事、防水工事、外装工事、塗装工事、金属工事やその他工事およびこれら関連工事に対するコメントは良質の工事会社およびこれら各種メーカー商品の工法や材質やこれらを扱う工事業者の工事費を否定するものではありません。

 本回答はあくまでも社会問題化し現在も多発している「詐欺的商法とも受取れる各種営業行為」に対して相談者ならびに一般消費者に警告や注意喚起を促すとともに、消費者の消費経済活動等への学習に寄与することを目的として回答いたしております。今では「リフォーム詐欺」としての社会的事件として浮彫り化、問題視することにまで発展することができ、こうした一相談ページ開設の意義の高さを実感しております。

 したがいまして皆様には本回答につきまして誤解なきように取扱いをお願いいたします。何か不信に思われたり、契約前、契約検討中の方でお困りの節は都度ご一報ください。

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