2014年11月13日

マンションリビングの防音工事の概算費用


相談内容:
初めてメール致します。築4年ぐらいのマンションに住んでおりますが、ピアノをリビングに設置しており、上下階への音漏れが気になります。当方のマンションは天井/床のスラブ厚は18cmでLL40のフローリングの直貼りです。壁は15cmのスラブ厚です。ピアノの下にはカーペットを1枚引き、壁の後ろには毛布を挟んでおりますが、上階にはやはり響くようです。こちらも上階の(おそらく普通の)生活音はこちらが静かにしていると、たまに聞こえます(隣の音は全く聞こえませんし、下の部屋の音も聞こえたことはありません)。

弾く時間はそれほど長くはないのですが夫婦とも弾くのと、娘にも将来的には習わせたいと思っているのでできるだけ迷惑を掛けない形で続けたいと思っていますが、消音機能をつけるとタッチが全く異なるため、防音工事ができないかと思った次第です。

天井高が2500mmあるので、例えば天井に1cmほどグラスウールと2,3mmの防音ゴムを敷き詰めて、床も同様に1cmほどあげてグラスウール+防音ゴムを挟んでその上にLL40のフローリングにしても圧迫感はあまりなく、よいかなと思うのですが、どれぐらいの費用総額がかかるでしょうか?

ちなみに、リビングは14畳ほどで、ダイニングと一体になっており、いわゆる中和室が6畳、キッチンが約3.5畳です。中和室は寝室に使っているので、防音性の高い木製の引き戸に変えようかとも思っております。この案の防音効果と費用、工期の目処について教えていただけませんでしょうか?最終的には複数社で見積もりを取る予定です。よろしくお願いいたします。


2001/01/29#3 MT様 (神奈川県)


回答内容:
たいへん申し訳ございませんが
端的に申し上げて改修工事費用の割には効果が期待できないように思います。

1cmのグラスウールとは?
天井に敷き詰めるにはもう少し厚手のものの方がよろしいかと思います。
*50mmから100mm

床の下に敷く場合でも床材を固定する方法は?
簡単に床を1cm上げると言われましても
工法的に簡易にできるものではありません。
その他床や天井の変更は電気や火災報知機器類などや
ドアの下部の欠込みなど付随する工事が必要となります。

工事に際してはマンション管理組合に修繕の申し入れや
既存家具や引越しに準じる生活用品の移動、養生
また、工事期間中の工事場所の立ち入り不可、
工事作業者と家人の生活とのバッティング調整などなど
問題点の整理が必要です。

従いまして工期・工事費に関しましてはこれらが調整できて判明します。
まずは音響メーカーにご相談いただくことが
早期解決かと思われます。


posted by 回答者:小杉 at 17:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マンションチェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年02月13日

マンション擁壁に空隙等


相談内容:
このような有用なホームページがあることを知り、大変驚いております。
私が住んでいるマンションで擁壁にクラックや空隙が多数見つかっております。対応について御助言等いただきたく相談いたします。最初にこのマンションについて簡単に状況を書きます。

・築年数約14年・施工は○○工務店、販売は■■・斜面立地の陸屋根(テラス型、階段状)マンション(11戸x4棟)
・斜面を造成(概ね切土、斜面上部は一部盛土)し、かなりの急勾配・各戸に専用庭、専用庭間やマンション敷地境界等に擁壁(ブロック積み)・斜面最上部と最下部に駐車場

次に発見された異常ですが、居住者にアンケートを行って調査したところ、
・ブロック積み擁壁の目地に長さ数mにわたって空隙発生(幅20〜50mm)・建物と擁壁の接合部に空隙発生(幅20〜50mm)
・占用庭の土砂減少・地面陥没・駐車場舗装部の一部が沈降といったもので、上記それぞれが複数箇所で生じており全部で60件くらいです。

他にも外階段等に数カ所湧水と思われる水のシミ出しが発見されたり、過去に大雨時において床上浸水が発生した部屋もあったらしいので、素人考えですが、湧水・雨水による土砂流出→占用庭等の沈降→擁壁の歪み→クラック発生といったように全てが関係しているのではないかと疑っております。

まずは販売会社・施工会社に対して原因の究明と対策を依頼する方向で動いておりますが、建物の瑕疵担保期間は既に完了しておりますし、どのくらい親身に対応してもらえるかはまだわかりません。御相談したいのは以下についてです。

・このような擁壁の空隙発生等は、一般的な「経年変化」の範疇なのでしょうか。それとも異常な現象でしょうか。
・契約上は物件の瑕疵担保期間が完了していますが、このように造成にも原因がありそうな場合、マンションの売買契約の瑕疵担保の範疇を超えているのではないかとも思います。責任の所在についてどのような考え方が一般的でしょうか。
・販売会社等との調整が難航した場合、第三者機関に調査を依頼するとか、公的機関に調停をお願いするといったアクションも必要になるかもしれません。どちらで紹介してもらうことができますでしょうか。御多忙の中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。


2001/02/13#1 JK様 (神奈川県)


回答内容:
>次に発見された異常ですが、居住者にアンケートを行って調査したところ、
>〜〜〜中略
>といったもので、上記それぞれが複数箇所で生じており全部で60件くらいです。


かなり発生個所が多いのが気になります。
何かが動いている状況は予想されますが
マンション本体なのか擁壁なのかはたまた山なのかがわかりません。
詳細な定期的な観測が必要です。

>他にも外階段等に数カ所湧水と思われる水のシミ出しが発見されたり、過去に大雨時において床上浸水が発生した部屋もあったらしいので、素人考えですが、湧水・雨水による土砂流出→占用庭等の沈降→擁壁の歪み→クラック発生といったように全てが関係しているのではないかと疑っております。

複合的に症状は出てきますので主原因は判りませんが
症状はいろいろと出てきましょう。人の病気と同じです。
症状から原因を究明し処方を作って処方にしたがって改善をします。

>・このような擁壁の空隙発生等は、一般的な「経年変化」の範疇なのでしょうか。それとも異常な現象でしょうか。

突発的なものではないと思いますので多少の診断継続は有効でしょう。
日増しに亀裂の幅が広がるようですと大変なことになります。
居住者管理組合で調査班を組織し
毎週定時に観測することをお勧めします。
計測と写真撮影を行ってください。

>・契約上は物件の瑕疵担保期間が完了していますが、このように造成にも原因がありそうな場合、マンションの売買契約の瑕疵担保の範疇を超えているのではないかとも思います。責任の所在についてどのような考え方が一般的でしょうか。

造成および建築工事の工事内容に不具合が認められても
瑕疵担保の責任の期間は工事契約書にうたわれている通りです。

>・販売会社等との調整が難航した場合、第三者機関に調査を依頼するとか、公的機関に調停をお願いするといったアクションも必要になるかもしれません。どちらで紹介してもらうことができますでしょうか。

まずは川崎市△△区役所の建築指導課にご相談ください。
窓口が建築指導課を糸口に開発指導課などに回される可能性はあります。
擁壁の管理については災害回避の観点から
行政も知らん振りはできないと思われます。
防災関連の市役所窓口でもかまいません。

公的な立場で一度認識してもらい行政的な判断をしてもらうことも必要です。
販売会社との協議は難航が予想されなかなか思うようには行かないと思います。
市役所内には市民法律相談もありますので
こうした相談窓口を利用して販売会社や建設会社などとの交渉を
有利に展開する基礎情報を集める必要があります。

これらの事前の根回しもご自分たちで行わなければなりません。
何事も無料の範囲となりますとご自分たちが動かねばなりません。
第三者的にこれを依頼すれば調査費用などから運用費用がかかりましょう。

いずれにしましてもマンション管理組合の理事会でこの問題を審議し
調査を始めることへの議決をしませんと先に進めません。
戸建ての住宅と大きく違う点は思ったが吉日で決断はしても
実行への即応性はほとんどないというのがマンションの欠点といえます。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マンションチェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2001年01月29日

マンションリビングの防音工事の概算費用


相談内容:
初めてメール致します。築4年ぐらいのマンションに住んでおりますが、ピアノをリビングに設置しており、上下階への音漏れが気になります。当方のマンションは天井/床のスラブ厚は18cmでLL40のフローリングの直貼りです。壁は15cmのスラブ厚です。ピアノの下にはカーペットを1枚引き、壁の後ろには毛布を挟んでおりますが、上階にはやはり響くようです。こちらも上階の(おそらく普通の)生活音はこちらが静かにしていると、たまに聞こえます(隣の音は全く聞こえませんし、下の部屋の音も聞こえたことはありません)。

弾く時間はそれほど長くはないのですが夫婦とも弾くのと、娘にも将来的には習わせたいと思っているのでできるだけ迷惑を掛けない形で続けたいと思っていますが、消音機能をつけるとタッチが全く異なるため、防音工事ができないかと思った次第です。

天井高が2500mmあるので、例えば天井に1cmほどグラスウールと2,3mmの防音ゴムを敷き詰めて、床も同様に1cmほどあげてグラスウール+防音ゴムを挟んでその上にLL40のフローリングにしても圧迫感はあまりなく、よいかなと思うのですが、どれぐらいの費用総額がかかるでしょうか?

ちなみに、リビングは14畳ほどで、ダイニングと一体になっており、いわゆる中和室が6畳、キッチンが約3.5畳です。中和室は寝室に使っているので、防音性の高い木製の引き戸に変えようかとも思っております。この案の防音効果と費用、工期の目処について教えていただけませんでしょうか?最終的には複数社で見積もりを取る予定です。よろしくお願いいたします。


2001/01/29#3 MT様 (神奈川県)


回答内容:
たいへん申し訳ございませんが
端的に申し上げて改修工事費用の割には効果が期待できないように思います。

1cmのグラスウールとは?
天井に敷き詰めるにはもう少し厚手のものの方がよろしいかと思います。
*50mmから100mm

床の下に敷く場合でも床材を固定する方法は?
簡単に床を1cm上げると言われましても
工法的に簡易にできるものではありません。
その他床や天井の変更は電気や火災報知機器類などや
ドアの下部の欠込みなど付随する工事が必要となります。

工事に際してはマンション管理組合に修繕の申し入れや
既存家具や引越しに準じる生活用品の移動、養生
また、工事期間中の工事場所の立ち入り不可、
工事作業者と家人の生活とのバッティング調整などなど
問題点の整理が必要です。

従いまして工期・工事費に関しましてはこれらが調整できて判明します。
まずは音響メーカーにご相談いただくことが
早期解決かと思われます。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マンションチェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年12月25日

マンション内覧会で不具合が発覚


相談内容:
新築マンションを購入し、12月20日には、引っ越しを予定していたのですが、11月25日内覧会1週間前に、施工会社M社よりTELにて、事前に説明しておきたいとのことで、販売会社R社へこちらから報告し、現場へ2.3日後、私たち夫婦と、R社・設計事務所J社のそれぞれ担当者とともに、M社の説明を聞くと、設計変更をお願いしていた
(a;4LDKより5LDKへする時、床板を一枚ばりにしてほしいと依頼
b;ロフトをなくして吹き抜けに、天井裏にスペースがあるので、M社の提案で天井に物置を作成)

aに関しては、一枚ばりは出来ませんでした。後に壁を取り払った時の為に、同じ床板を数枚渡します。との事。

bに関しては、物置へのはしごが当初予定していた保管場所では高さが合わないので、アルミの脚立か、アルミのはしごをリビングの壁に保管しましょうか。との事。

いずれも事後報告でaの件は、元々一枚ばりは不可能と言われたので仕方無く、納得。bについては、不格好になるので、予定通りの場所に木製でつくってもらうよう依頼。一週間後の内覧会の日はしごを見に行くと、保管場所に引っかけるにも、長さが長すぎてMしゃの人が、目の前で壁紙にきずをつける状態。

また、簡単に見回しただけでも、床板のへこみ・傷・壁紙の汚れ・傷はがれ・和室の襖のゆがみ・枠が欠けた部分のボンドで手帖w)・uシし等かなりの手直し箇所をこちらから指摘。

その後、三回程現場に立ち会うものの、手直しの雑さがめにつき、最終チェックの日も、別に傷が増えていた。誠意も感じられず、予定の20日に転居出来ず、責任者はどうしているのか。と言ったので、先週末、R社・M社の担当者・各上司とともに来宅。床の一枚ばりは、元々不可能なのにどうして可能だと引き受けたのかわからない。

今後、床板・壁紙の総張り替えをするのに、来年の一月になるとのこと。その話し合いの中で、M社は、上司が現場監督を叱りつける状態。客先でするべき事ではないでしょ。といさめた。M社に関しては、設計変更の注文書に計算ミスがあり、送り返していたのに二ヶ月こちらから三回TELして催促していた経過があり、いい加減さにあきれています。

このような問題があっても、物件をキャンセルした場合、損害金20%払わないといけないのでしょうか?


2000/12/25#1 YF様 (福岡県)


回答内容:
まずキャンセルができるのでしょうか?

キャンセルができるのであれば損害金についても
今後その先で協議が可能だと思います。

オプション工事も入っているのでこのあたりがキャンセルを
妨げるように思います。

この内容は民事の内容となりますので
福岡の市役所の法律相談に行かれるか
弁護士にご相談いただく方が良い解決になります。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | マンションチェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年11月27日

マンション上階の生活音防止策


相談内容:
マンションの生活音で困っています。現在、建設会社を相手に話を進めているのですが、「原因が分からない」の一点張りで進展がありません。考えられる原因と対策がありましたら、アドバイスを頂ければと思いメールしました。

一度上階の戸車を変更しましたが、効果無く余計に大きな音がするようになりました。現在は上階の方に協力してもらって出来るだけ、音が出ないように気を付けてもらっていますが、足音等も聞こえ、我慢の限界に来ています。自分の部屋の天井を剥がしても良いから、調査/対策をしてくれと言っても動いてくれません。本当に困っています。アドバイスをお願いいたします。


2000/11/27#1 HM様 (埼玉県)


回答内容:
ご相談内容から判断しますと
どうやら建物本体の構造的な問題のように思われます。

基本的には販売会社が窓口となるはずですので
そちらの建物の図面を見せていただいてください。
マンションですと建築設計図面のほかに現場施工図というものもあります。

また、現場写真なども撮影したものがあると思います。
竣工してしまったマンションの場合はマンション住人で運営している管理組合
(マンションの管理会社ではない)にそれら図面の保管があるはずです。
その図面を見れば建物の内容がわかります。
恐らく上階の床の作りかた等に音の伝播する要因がありそうです。


> それまでアパートで隣室の騒音に悩まされていたことを販売:
> ××不動産に話したところ「このマンションの防音は大丈夫。
> 隣室の音は聞こえません」の言葉もあり、購入に踏み切りました。


この内容の部分について販売会社担当と協議することになりそうです。
構造的な部分を承知の上で販売会社担当は営業したはずですから。

「矩計図(かなばかりず)」という図面の一部をコピーさせてもらい
これをいろいろな建築関係者(建築士会や建築士事務所協会の
無料相談コーナー、ご自宅の市役所の建築審査課)に見てもらい
上階音が聞こえるわけを探ることになります。
posted by 回答者:小杉 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | マンションチェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ このブログは1998年から始めた弊社「住まいの無料相談室」に寄せられたご相談を整理し、アーカイブしながら、多くの皆様への住まいをはじめとした建物全般に関する各種お悩みやご相談に対する回答を提供しております。

◆ また、この回答はご相談のあったご相談者あて回答したものですが、当相談回答コーナーの公開化システムの改善とアーカイブのため、時間的変化による法令の変更や資材の開発、工法の進化なども考慮して再度編集し直し再掲示いたしておりますが若干の時間的ずれが生じているものもございますことはご容赦ください。

◆ なお、本回答の中に主体工事および屋根工事、防水工事、外装工事、塗装工事、金属工事やその他工事およびこれら関連工事に対するコメントは良質の工事会社およびこれら各種メーカー商品の工法や材質やこれらを扱う工事業者の工事費を否定するものではありません。

 本回答はあくまでも社会問題化し現在も多発している「詐欺的商法とも受取れる各種営業行為」に対して相談者ならびに一般消費者に警告や注意喚起を促すとともに、消費者の消費経済活動等への学習に寄与することを目的として回答いたしております。今では「リフォーム詐欺」としての社会的事件として浮彫り化、問題視することにまで発展することができ、こうした一相談ページ開設の意義の高さを実感しております。

 したがいまして皆様には本回答につきまして誤解なきように取扱いをお願いいたします。何か不信に思われたり、契約前、契約検討中の方でお困りの節は都度ご一報ください。

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